青春日和

青春の感性を綴ったポエム

思いやりの感じ方

先日電車を利用して帰っていたら

一人の子供を連れた妊婦さんがいた

その妊婦さんは電車でも一番端の1号車に

乗ろうとしていた

そもそも妊婦と判断出来たのも、

首から「妊婦です」という

証明みたいなものを下げでいたからである

私と同じ号車に乗った彼女は

座る場所を探していた

しかし、

座ることはできなかった

それはなぜか

ただ混んでいただけではなく

仕事でイライラしている中年男性、

周りを見ることなくイチャイチャしている

カップル、

彼女入ってきたのを確認するや否や

両耳にイヤホンをし、

アニメを視聴したり

寝始めたりする人たち、

私はそんな大人が許せませんでした

でも

何もできなかった

ここが私の弱いところだと思う

素直に人助けが出来ない

そんな人は山ほどいるだろう

「恥ずかしい」「目立つのが嫌だ」

そんな自分の都合だけで自分の行動を

決めてしまう

そんな大人にはなりたくない

仕事で疲れてたり

カップルの大事な時間なのはわかりますが

そんな自分の私利私欲だけにとらわれて

生きているようじゃ

この先大成しないと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は冬なので体育の授業で持久走をしている

教育委員会からは走る際マスクの着用は

義務ではないと通達されている

しかし私のクラスの中には

意地でもマスクを取らない人がいる

それはなぜだろうか

そんなに顔にコンプレックスでも

あるのだろうか素顔を見た事があるが

普通…というよりかっこよかった

それなのになぜ…

私が思うに

恥ずかしいだけだと感じた。

目立ちたくないと感じているように

見せかけているタイプの人間であると思う

そんな彼はみんなの人気者だ

私の正反対の人

憧れではあるが

不安のほうが募ってしまう

私はそんな彼をこれからも観察

し続けたいと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして他の人観察する能力を高めることで

周辺視野が広がる

つまり人を見る力がつく

思いやりの気持ちは

ここから来ていると思う